お知らせ

ロボット EV船『DroneSHIP』 量産化プロジェクト始動!破壊的革新によって内航と日本の新しい未来を創出する

~船の仕事を「キツい・汚い・危険」の3Kから「カッコいい・稼げる・革新的」の新3Kへと変革する~

EV化 × ロボット化 環境と人にトコトン優しい船

日本で最も「環境に優しい」船は、日本で最も「人に優しい」船。
そしてお財布にもやさしい船、すなわち「儲かる」船。
それが私たちが創りたい、世界に広めたい次世代ロボット EV船『DroneSHIP』 です。

【3つの課題と1つの解決策】

島国日本を支える内航海運・海事産業が直面する3つの解決困難課題を解決します。

① 船員をはじめとした急速な労働力不足
② 地球環境と労働環境の改善
③ 産業としての持続的成長

内航海運・海事産業の課題は、島国日本が抱える問題の縮図です。

私たちは、ロボット EV船『DroneSHIP』 と、 DroneSHIPによって新しく創出される
次世代内航インフラ 』 によって、この3つの課題を抜本から解決します。
DroneSHIPは『ロボット EV内航船』 という新しい産業を創出し、この日本から世界
トップの産業を創り出すことで、内航海運・海事産業をこの日本で最も成長し魅力のあ
る産業へと変革したい。
それが私たちが創りたい未来です。

DroneSHIPの主な特徴

携帯電話が、ガラゲーからスマホへと進化したのと同様に、ロボット化と EV化は船を飛
躍的に進化させ、これまでの船に無い「全く新しい価値」 が生み出されます。
ロボット化によって、船員の作業が減るだけでなく、船員として求められる技量や経験
値は大幅に軽減されます。 20代でも熟練の船長や機関長と同等以上に、安全で効率的な
運航が可能になります。
EV化によって、船の推進はモーターを中心とした電動駆動に置き換わります。バッテ
リーから供給される電力で、港湾内や停泊中はゼロエミッションを実現。さらには、発
電機からの電力供給により既存船と同等以上の航続距離と速力を確保します。
主要機器および運用・管理の標準化によって、陸上からの管理や教育は劇的に効率的に
なります。また、メーカーからの遠隔支援を容易に受けることが可能なため、船員だけ
でなく陸上管理者も船員同様に求められる技量や経験の削減が可能となります。
さらには、標準化とモジュール化による大量生産は、造船や舶用メーカーの生産性を向
上させるだけでなく、スケールメリットによる価格競争力向上により、国内需要だけで
なく海外輸出促進による産業規模の拡大へと繋げることが期待されています。

今後のアクション:実現可能性調査(FS)と初号機建造

まず最初のステップとして内航船の中で最も隻数が多く、かつ課題が深刻な総トン数
499GTと 749GTタンカー焦点を当てた実現可能性調査(FS)をMarindowsとパートナー
企業共同で実施します。

この調査では、船の標準化やモジュール化はもちろん、船舶管理、マンニング、教育、
保険、ファイナンス、海外輸出といったDroneSHIPを活用した新しい内航海運のイン
フラ構築に必要なシステムについても包括的に検討します。

① 主要モジュール(パワートレイン、コックピット、自動荷役設備、遠隔サポー
 トシステム、等)の標準化・モジュール化
② GHG排出見える化、安全見える化システムの標準化・モジュール化
③ 標準化次世代船向け船舶管理、マンニング、教育
④ 標準化次世代船向け船舶保有、船舶運航、ファイナンス、保険
⑤ 標準化次世代船向けの最適建造、アフターメンテナンス
⑥ 標準化次世代船の海外輸出拡大

FS期間: 2023年10月から 2024年3月までの6ヶ月間を予定しています。
初号機:期待する結果を得られば場合、 2026年に初号機デリバリーを目指します。

最後に

人がいない、船が止まる、このままでは事業を続けられない・・・
そんなときロボット化された船が、船員やみなさんを助けてくれるならば。
そんな素晴らしい夢のような未来を実現させたいと思いませんか?
そんな未来のある業界に、人が集まると思いませんか?
ロボット EV船DroneSHIPによって、みんなが「不可能だ」「出来っこ無い」と思って
いた課題を解決した先に、 Marindowsとパートナー企業が創りたい未来があります。
Marindowsは、 DroneSHIPによって創出される新しいインフラを通して内航海運が抱
える課題の解決に留まらず、海洋国家日本の根幹インフラである内航海運が未来永劫も
持続可能な存在であり続けるために、同じ未来を志すパートナー企業と共に、 『もっと
魅力的で』『もっとワクワクする 』 内航海運と海洋国家日本の未来を創ります。

補足資料